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インプラントの診査・診断
インプラント手術は、術前にほぼ全ての作業を終えていると言っても過言ではない
インプラント手術に際して一番重要なことは何でしょうか?
「”手術”というからには、高度な外科的処置能力が必要だ」という方もいらっしゃるでしょう。もちろんインプラント手術はれっきとした外科的処置なのでしっかりとした技術が必要とされます。しかし、近年では治療器具の目覚ましい進歩により、余程の難症例でない限り、そこまで高度な外科的処置能力は必要とはされない場合がほとんどです。
インプラント手術に際して一番重要なことは、手術当日に要される技術ではなく、徹底した術前の診査・診断なのです。この部分が欠如していては、どんなに腕の良い歯科医師だとしても手術を失敗する可能性は高いのです。
当院では、この「術前の診査・診断」にじっくりと時間をかけ、患者様ひとりひとりの状態をしっかり把握することによって、安心・安全なインプラント手術を提供しています。
1.提携先大学病院の専門医による精緻なCT検査
大学病院の専門医によるCT検査画像
インプラント治療をご希望の方には、当院の提携先大学病院である東京歯科大学千葉病院で歯のCT検査を受けて頂きます。
専門医によるCT検査のため、骨の状態の分析、インプラント埋入予定部分の骨の厚み・幅などがより詳細に測定することが出来ます。
2.専用コンピュータシステムによる正確な手術シミュレーション
当院では専門医によるCT検査と合わせて、i-CATという、インプラント手術専用のシミュレーションシステムを採用しています。
このシミュレーションシステムによって、インプラント埋入予定部位に、どの方向、どの角度で、どの程度埋入すれば良いのかを正確に知ることが出来、更にはその手術をガイドするテンプレートまでも作成することが出来ます。あとは、そのシミュレーションとガイドに従って手術を行えば良いだけなのです。
ここまでやって始めて、インプラント手術が安心・安全に行うことが出来るのです。